四国特集

東京～山陰・四国地方をダイレクトに結ぶ、オール2階建ての寝台特急です。東京～岡山間を14両編成で走り、岡山駅で7両編成ずつに分割、一方が山陰へ（サンライズ出雲）、もう一方が四国へ（サンライズ瀬戸）と向かいます。住宅メーカーと共同で設計した車内は、木の温もりを生かしたインテリアが落ち着いた空間を演出しています。

八幡浜～松山間を走る観光列車です。車内は木の温もりあふれるレトロモダンなデザイン。車窓からは、伊予灘の穏やかな海が一望できるため、時間によって刻々と移り変わる海の表情を間近でご覧いただけます。おすすめの時間帯は夕暮れ時。夕陽が写りこむ美しい海が、旅の思い出を鮮やかに彩ります。

約3000年の歴史を持つ日本最古の温泉。あの聖徳太子や伊藤博文なども来湯したといわれており、本館は国の重要文化財に指定されています。古来より名湯として知られており、美肌効果があることから女性に人気です。毎朝6時・正午・午後6時に太鼓が打ち鳴らされることから「日本の音風景100選」にも選ばれています。

21棟の建造物が国の重要文化財に指定され、日本最後の完全な城郭建築といわれています。瀬戸内海を見下ろす天守閣には、ロープウェイかリフトで上ることが出来ます。

金刀比羅宮の門前にある華やかな温泉郷。参道を挟むような形で、数多くの旅館や土産物店が軒を連ねています。こんぴらさんへの参拝にも便利で、1368段の石段を上った疲れを、すぐに温泉で癒すことができます。おすすめは1月、毎年その時期になると「こんぴら温泉まつり」が開催されています。
※写真は金刀比羅宮

瀬戸内海に浮かぶ香川県最大の島で、オリーブ国内栽培の発祥地として有名です。有名な観光地のひとつとして挙げられるのが「小豆島オリーブ公園」。丘の上にある真っ白なギリシャ風車が印象的な公園です。約2000本のオリーブの木が育つ丘の上から、美しい瀬戸内海を一望できます。

平家一族の哀話を秘める秘境「祖谷」。ケーブルカーで行く露天風呂を持つ温泉宿などがあり、日本三大秘境の四季折々の景観を楽しめます。

世界三大潮流の一つ、鳴門のうず潮は直径最大20メートルにもおよび、世界でも最大規模。間近で見る渦潮は大迫力です。

足摺半島の突端にある四国最南端の岬、足摺岬にある温泉郷。高知県の天然記念物に指定されている白山洞門は、洞門としては日本一の大きさを誇ります。
※写真は足摺岬

21本の沈下橋（増水時に川の中に沈み橋が流されないよう、欄干を無くして設計した橋）が特徴的な、日本最後の清流です。山並みに沿って流れており、自然豊かな美しい景色をお楽しみいただけます。屋形船に乗って舟下りもできるため、四国南部の山々を眺め、自然を満喫してみてはいかが？